先日、偶々、松陰神社のそばを通り、立ち寄ってみましたが、松下村塾を模した思いの外小さな家が有りました。そこで、僅かに2カ年半、松陰は多数の維新の立役者を育てたわけです。松陰神社の立て札では彼が教えたのは君臣の義、華夷の弁、そして奇傑非常の人だそうです。
君臣の義や華夷の弁は現代の時代に合わないと思いますが、奇傑非常の人は、今までにない新しい考えやアイディアを出して、経験の無い非常時の問題を解決できる人です。これは現代でも必要で、渇望されている能力です。総合知は将にそのような新しい状況にも役立つものを目指していると思ってます。
芝尾