最近目に付いた話題は、

最近目に付いた話題は、Newtonという雑誌の「まもなくやって来る100億人時代」という言葉だ。人口問題は、長きに亘るテーマであったが、またこのさらなる人口の爆発問題はまた、深刻なものになるかもしれない。
40年ほど前だっただろうか、「成長の限界」というローマクラブ・レポートが話題になり、いろいろ批判もあったが、その時も人口爆発の問題は、エネルギー、食糧問題とともに大きな課題であった。
組織細胞にまとわりつくウイルスの蔓延がその細胞を死に至らせ、結局、ウイルスも死に至るように、地球にはびこる人類が地球を死にいたる。否、人類が滅んでも、それでも地球は回っている。生物のうち人類だけが、増えつづけたが、他方で生物を食べ尽くす人類のみが滅びるのだろうか・・・。すべての人類を養うには、地球は余りも重すぎるのかもしれない。 (杉山)

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総合知学会事務局
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最近目に付いた話題は、 への1件のフィードバック

  1. sugiyama mitsuhiro のコメント:

    地球と言うタイタニック号に70億人の乗客が乗っていようが、タイタニックはいずれ沈む。自らは他人より、少しでも長く乗っていようと、いずれは同じ運命だ。タイタニック号の話なら、救命ボートに乗り込み助かった者は確かにいて、近くを航行の別の船に助けられたが、さて、人類は、どの様に生き長らえるのか。
    その後に何を残して行くのか。

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