中国と技術

温家宝首相の言い分が余りに戦前の東条英機首相の言い分に似ているのが気になります。英機氏は、国内事情である兵士の出身地、東北の惨状を思って中国権益を守る決意を固め、米国との対戦を選びました。温首相は、国内事情である経済格差による国民の不満を理由に、日本との対立を高めます。

中国は民主国家でなく、唯一残る影響力を持つ集産主義国家なのですが、国民はかっての日本と同様、低賃金と国家の主導で猛烈な経済成長を遂げつつあります。国民は自分の生活がよくなるので、それで幸福なのでしょうね。かっての我々もそうでしたものね。

そして、その豊富な購買力を武器に、集産国家で共産党と企業が癒着しているので国単位で何でもできます。それで、各国に朝貢を迫り、無理難題を押し付けています。日本には技術を貢物として出せとのことで、中国の巨大な市場にアクセスしたいなら、最新の技術を提供しなさいと言うことらしい。ダイキンは、設立する合弁会社に最新のインバーター技術を持ちだすことにしました。今日の新聞ではオバマ大統領も胡錦濤主席から、最新技術製品を出すように要求されたそうですね。技術がその程度にしか扱われなくなったと言うことはかって技術屋として残念なことです。

芝尾

shibao kouichi について

旧メール k.shibao37@gmail.com
カテゴリー: 議論 パーマリンク

中国と技術 への1件のフィードバック

コメントを残す